フラワーギフト、お花の色選び、どうしたらいいの?花屋が教えるお花の色の持つメッセージ

フラワーギフト、お花の色選び、どうしたらいいの?

「花を贈りたいけど、まず何色を選んだらいいのかわからない」
そんな風に思われる方も多いのではないでしょうか。

私もお花の仕事をしていてよくいただく質問です。

お花の色には実は一つ一つ意味があります。
よくいただくオーダーを事例にお花の色の持つメッセージをご紹介します。

「色合わせから心のこもったプレゼント」をぜひしてみませんか?

「お花のカラーにはいろいろな意味がある!」
花のカラーからあふれる素敵なメッセージを添えてプレゼントしましょう!

例えば…
「退職祝いに花束を贈りたい」
「ブルーが好きな上司だけどブルーはさみしい雰囲気になる?」
「お祝いに適しますか?」

というご質問。

正解は、
「どの色にも、適する適さないはない。」です。
必ず良い意味があるのです。

退職祝いのお花はどんな色がいい?

ブルーは「休息」や「内向」という意味があり、この2つの意味を組み合わせて

「ご退職おめでとうございます。心もからだもリラックスした生活の中で自分のペースで自分らしくゆったりとした時間をお過ごしください」

また
「コミュニケーション」「共有」
という意味もあり
「奥様やご友人、身近な方たちと交流を深め幸せな時間をたくさん共有してください」
という意味を込めることができます。

結婚祝いで新婦にプレゼントするお花の色は?

フラワーギフト、お花の色選び、どうしたらいいの?

例えば結婚祝いの花束でも新婦(女性)に渡すときは、
「ブルー」「ピンク」「グリーン」のカラーをミックスした花束もおすすめです。

「ブルー」には「コミュニケーション」
「ピンク」には「すべてを受け入れる愛」
「グリーン」には「協調、協力、理解」

という意味が。

「夫婦二人でともに協力し合ってね。ぶつかることが必ずあるけど、話し合い、表情をくみ取りながら理解し合える夫婦生活をおくってください」
というメッセージカードを添えると素敵ですね。

結婚祝いで新郎にプレゼントするお花は?

新郎(男性)に渡す結婚祝いの花は、「赤」がおすすめ。
赤に込められた「豊かさ」「保護」「強さ」という意味があります。

またピンクには「すべてを受け入れる愛」という意味があることから「プロポーズ」にも向いています。

開業祝いでプレゼントするお花は?

フラワーギフト、お花の色選び、どうしたらいいの?

「開業祝い」は業種に合わせて選ぶのもおすすめですよ。

例えば飲食店の開業祝いなら「人脈」「食べ物」という意味がある「オレンジ」

バーの開業祝いなら、空間を作る色であり「クリエイティブ」という意味がある「ブルー」や「パープル」

等々です。

お花のプレゼントには、メッセージを添えるのがオススメです

花をプレゼントされると、記念に写真に残すという方がほとんどだと思います。
そして花は枯れてしまってもメッセージカードと花の写真だけ残ったり・・・

ただ単に花をプレゼントされるよりも、花とカラーに込められたメッセージを一緒に届けるのがオススメです。

あとからこの写真やメッセージカードを見直したときに「こんな思いを込めてくれていたなあ」と思い出していただくことができます。

このように大切な方、大切な時にプレゼントされた花束を残す方法もあります。

アトリエロイでは
「こういう気持ちを伝えたいから、花束をお願いします!」
とオーダー時におっしゃっていただけましたら、意味のある色合いで花束を制作しふさわしいメッセージもおつけします。

お気軽にご相談ください。

お花のオーダー時のお願い

  • 誰が誰に贈る?
  • どんな目的で?
  • 贈る相手の年齢、性別
  • こめたい気持ち

このような内容をお知らせくださいませ。
ご依頼者様とプレゼントされる方、シチュエーションに合わせて最適なお花をチョイスさせていただきます。

【ご注意点】

最低1週間前までにご注文をお願いします。
生花の場合、当日市場でお花を仕入れます。
市場の仕入れ次第でお花が変わってくる場合もございます。

アトリエロイでは、色彩心理学講師であり色彩に詳しい浅見勢津子先生にご協力をいただいております。