【2019年】しめ縄に関する豆知識。いつまで飾るの?なぜ飾るの?飾り方のルールは?花屋がお答えします。

こんにちは。
名古屋市を中心にフラワーアレンジメントのレッスンをしています、アトリエロイの前川です。
当アトリえでもしめ縄レッスンが毎年恒例になりました。
ありがたいことに毎回ご好評いただき、1年の中でも特に需要の高さを感じます。
やはり日本にいるからには「お正月の文化」は大切にしたいですよね。
今日はしめ縄に関するちょっとした豆知識、私がレッスンでもよくいただく質問を中心にまとめてみたいと思います。
しめ縄ってなぜ飾るの?
もともとは、日本に伝わる神話が由来です。
しめ縄は、「注連縄」と書きます。
「注連」とは、場所と場所の境目を示し、立ち入りを禁止する意味があります。
ですので、しっかりと境目をつくり、邪悪なものを家の中にいれない意味があります。
しめ縄を飾る内側(室内)は神様が宿るとされているのはこのためです。
しめ縄をお飾りいただくことで、
しめ縄が目じるしとなり「神様、この家に来てくれていいですよ」とお伝えすることもできます。
そのため、出入りする玄関に飾る習慣ができています。
しめ縄を飾る時期、はずす時期はいつ頃がいいの?
本来は12月13日のすす払い(大掃除)が終わり、神様をお迎えする準備ができてから飾ります。
ただ今はクリスマスリースを飾るご家庭も増えているので、
その場合はリースをはずす25日以降に飾ります。
お日柄にこだわる場合は、
今年2019年は、27日が先勝なので、27日の午前中か、28日の友引がよいかもしれません。
29日は「二重に苦しむ」と言われ、また、31日は「一夜飾り」と言われ、避けた方がよい日とされています。
クリスマスリースを飾らないご家庭は、12月15日、21日の大安に飾ってもよいでしょう。
しめ縄をはずす時期は、松の内(正月を祝う期間)を過ぎた7日や15日。
こちらは地方の習わしにより異なりますのであわせていただければと思います。
せっかく作ったしめ縄、燃やすの?処分する?
一般的にはお正月が過ぎたあとは、神社のどんど焼きや左義長でしめ縄を燃やす風習があります。
ですが最近は、しめ縄に神が宿るとされ、お正月の後は、玄関の内側やリビング、和室に飾ったり
福を招きいれるとし、一年中飾り続ける方も増えております。
アトリエロイでお作りいただけるしめ縄は、アーティフィシャルフラワーやドライフラワーを使用したモダンなデザイン。
一年中飾っておいても、玄関やお部屋を華やかに彩ってくれます。
しめ縄に付いている水引の意味
水を池に引き込むと清々しくなることから、水引は、身体や気持ちを浄化し、清め、身の回りから邪気を払うという意味があります。
いかがでしたか?
なんとなく飾っているしめ縄も、色々調べていくとこんなに深いんですね!
アトリエロイの2019年しめ縄レッスン、まだ残席がございます。
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2019年のしめ縄レッスン